咬み合わせ・顎関節症治療

occlusion
  • ホーム > 
  • 咬み合わせ・顎関節症治療

咬み合わせを整えることは歯を長持ちさせることにつながります

咬み合わせを整えることは歯を長持ちさせることにつながります

咬み合わせで大切なのは、上の歯列と下の歯列を咬み合わせたときの状態だけでなく、食べ物の咀嚼(そしゃく)の際に前後左右に動かしたときにバランスがとれて安定していることです。歯並びが乱れていたり、歯を失ったり、虫歯になったり、歯周病になったりすると咬み合わせのバランスがくずれてしまうことがあります。するとお口全体の健康がだんだんとおびやかされてしまうのです。

こちらでは東京都足立区、綾瀬駅西口から徒歩3分の歯医者「相原歯科医院」が咬み合わせや顎関節症についてお話しします。

咬み合わせについて

咬み合わせについて

ここでお話しするのは、さまざまな理由により多くの歯を失ってしまっている場合です。歯周病などで複数の歯が無くなっている場合は、残っている歯も移動してしまっていることが多く、理想的な位置にはありません。そのようなときにはインプラント治療などを行って、機能的な咬み合わせを再構築する必要があるのです。理想的な咬み合わせを得ることができれば、インプラント治療などを行った歯や残っている歯を長く保つことができます。また見た目も美しく自然に仕上げることが可能です。しかし反対に、よい咬み合わせの再構築ができないと近い将来ふたたびお口の健康がおびやかされてしまうのです。

検査方法

咬み合わせの検査のためにはさまざまな分析が必要です。

  • 模型分析

    まず歯型を採取し模型を作製します。その模型を咬合器に装着して、顎の動きを再現して咬み合わせを分析します。

  • トリニティコア

    デジタルレントゲン、セファロレントゲン、歯科用CTなどを活用して、歯や歯を支える顎の骨、そして顎関節などについて詳細に分析します。

施術について

咬み合わせを整え、顎関節症の不具合の緩和のための処置にはさまざまな方法があります。お口の状態に合わせて、数種類の処置を組み合わせることがほとんどです。

行動療法

顎関節症などは日常生活のクセが関与している場合があります。その原因をはっきりさせるために丁寧な問診を行い、詳しくお話を伺います。そして原因を突き止めて取り除くのです。

運動療法

顎関節症の症状緩和のためのマッサージ法をお伝えします。毎日行っていただくことで、筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減し、顎がスムーズに動くように導きます。

矯正治療

咬み合わせが乱れている場合は、まず矯正治療を行い、歯並びを整えることがあります。歯列全体を動かす場合と、数本の歯を動かす小矯正MTMを行う場合があります。

スプリント療法

取り外し可能な透明なマウスピースを装着していただき、顎関節への負担を和らげることがあります。歯ぎしりをする方は、睡眠中に装着していただきます。

補綴矯正

すでにお口の中に装着している被せ物に問題がある場合は、調整したり、つくり替えたりすることもあります。