お子様の歯科検診・歯磨きについて

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お子様の歯科検診・歯磨きについて

お子様の歯科検診・歯磨きについて

こんにちは、歯科衛生士の加藤です。

当院でのお子様の歯科検診とお家での歯磨き方法についてお話したいと思います!

 

<年齢別歯科検診の流れ>

・~4歳:①先生がお口の中をチェック

     ②歯科衛生士が歯磨きや食生活のアドバイスをさせていただきます

 

・5歳~:①先生がお子様のお口の中をチェック

​     ②歯科衛生士が歯磨きチェック

     (ご希望があれば歯垢染出し液を使用します)

     ③歯磨きのアドバイス

     (実際に歯ブラシを用いて自分磨きや仕上げ磨きの確認をします)

     ④歯医者の専用の機械にて歯磨き

 

 ★6歳頃~(4分間お口を開けた状態を保てるようになったら)

むし歯予防のフッ素を塗布します。

  家庭で簡単に使用出来るむし歯予防のフッ素洗口液ミラノ-ル」も

  当院に置いてありますのでぜひ使用してみて下さい!

 

 

 

◎歯磨きについて

  • お子様の歯科検診・歯磨きについて

よくお母さま方から「子供が歯磨きを嫌がって泣いてしまう」等の

お声をよく聞きます。

そのため、発育段階別に歯磨きの方法を簡単にまとめてみました!

 

<乳児期前半(~6ヶ月頃)>

  この時期は唇やお口の中がとても敏感です。まずはスキンシップをとり、

お口を触られることに慣れておくことが大切です。

  それにより今後のガーゼ磨きや歯磨きがスムーズになります。

 

<乳児期後半~幼児期前半(6ヶ月~3歳頃)>

  歯が生えてきたら歯磨きをしましょう。

  いきなり歯ブラシを使用せず、まずはガーゼ磨きから始め、

  歯についたミルクや離乳食を優しく拭き取りましょう。

 

  • お子様の歯科検診・歯磨きについて

 〇気をつけるポイント〇

 ・乳前歯…上唇の裏側にあるヒダ上唇小帯)に歯ブラシが当たると痛がってしまうため、

      人差し指でヒダをおおい、当たらないように気を付けましょう。

 

 

<幼児期後半(3~6歳頃)>

  お子様の手指の運動能力も高まるため、ある程度自分で磨けるようになります。

  自分で磨いてもらってから必ず仕上げ磨きを行うようにしましょう。

  歯と歯の隙間が狭いお子様にはデンタルフロスの使用をおすすめします。

 

 

<学童期>

 〇気を付けるポイント〇

  ・6歳臼歯噛む面が凸凹しているため、汚れがたまりやすく、

        むし歯になりやすいです。

        また、生えて間もない頃はまだ背が低いので磨きにくいです。

        そこで、歯ブラシを横から入れるつっこみ磨き エッヘン磨きをしましょう!

        歯ブラシをほっぺた側にいれ、1本だけ横にゴシゴシ引っ張るように磨きます。

        肘と胸を張って磨きましょう!

 

また、フッ素を塗って歯を強化したり、シーラント予防填塞)をしたりしてむし歯予防をしましょう。

 

何かご質問や不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお声がけ下さい!

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