仙台で行われたCIDアクティブメンバー会議翌日、石巻市在住・御開業のメンバーの先生のご厚意で石巻市の被災地の見学に行くことができました。
この左の写真は、上の「がんばろう石巻」の看板が立っている震災前の姿です。
上の写真は、何もない雪原に見えますが、見渡す限り家の土台のようなものがあり、宅地造成地のような状態です。
津波で家や魚の加工工場などが壊滅的な被害を受けたところです。
仙台市内が震災前と全く変わらない状態になっているのと対照的に、時間が止まってしまったかのようです。
震災直後の最も被害の大きかった地域では、略奪も頻発し、警察も機能しなかったそうです。
交通網も情報も遮断されているところの情報は伝えられません。
その結果、「美談」だけが世界に発信されました。
ただ、それも真の姿でもありました。
マイケル・サンデル先生はご存知だったのでしょうか。
その先生はご自身も被災されましたが、常に前向きで明るく、元気いっぱいで、私の方が先生に弱音を吐いたり愚痴を言ったりしてしまいます。
その先生がどんな経験をされたのかを聞いて自分が恥ずかしく思えました。
CID AMMの先生方、お疲れ様でした。
そして、いつもありがとうございます。
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平成24年2月25日(土)は第9回CIDアクティブメンバー会議(インプラント勉強会)に出席しました。
今回は震災復興支援の目的も兼ねて仙台で開かれました。
仙台では珍しい大雪に見舞われました。
仙台の市街地に関して言えば、見たところには震災の爪あとは全く見当たりませんでした。
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俗に「歯の神経を取る」などと言いますが、左図の歯の一番奥深くの「歯髄」のところまでむし歯が及んで感染した場合、歯髄の組織を、歯の根の先端のところまできれいに取り除いて、消毒し、お薬で密封します。
これを「抜髄」といいます。
一度神経を取った歯でも痛むことがあります。
神経を取った根管に細菌が残っていて歯ぐきの組織に感染が及んだ場合です。
このときもやはり根管を消毒して密封します。
これを「感染根管処置」といいます。
「抜髄」と「感染根管処置」両方を含めて「根管治療」または「歯内療法」といいます。
非常に困難な治療なので、歯科医師会がこんな「言い訳グッズ」を作ってくれているくらいです。
このように難易度がとても高い上に、失敗すればは抜歯になることもある非常に重要な治療なのですが、残念ながら保険診療で採算が取れません。
歯科医がインプラントなどの高額自費診療を宣伝することに違和感を感じる方も多いと思います。
実際に営利主義的な先生もいるかもしれません。
しかし、患者さんのためにいい治療をしたいという熱意のある歯科医を常に悩ませるのは、保険診療では多くの診療科目がまじめに一生懸命やれば採算が合わないという現実です。
この「根管治療」はその最たるものです。
日本語で書かれた根管治療の本としては最も高度な本だと思います。
根管治療の全てが詳細に書かれています。
専門医レベルの根管治療を目指す先生には必携の書です。
その分、保険診療とはかけ離れた治療になります。
歯の価値もお金の価値も理解した方だけが質の高い診療を受けられるという現実があります。
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重度歯周病患者さんの歯周精密検査(歯周ポケット)の深さです。
上の歯の1回目
下の歯の1回目
2回目
やったことは 歯周基本治療(歯磨き指導と歯石の除去)だけです。
まだ、深いポケットのある歯が残っています。
抜歯や手術も検討しなければなりません
しかし、初診時はほとんどの歯は残すことができない思っていましたが、患者さんと衛生士の努力で驚異的な改善が見られました。
ツイート私たちはケガや病気をするとその場所に痛みを感じます。
痛みを感じることで体の異常を知るわけです。
ところが、体や歯が痛いのにどんなによく検査をしても異常がないということが起こることがあります。
原因が分からないまま治療が行われ、痛みは改善せずに医療不信、医師・歯科医不信がますます患者さんを苦しめ、医師や歯科医を悩ませます。
『口腔顔面痛を治す どうしても治らない「歯・口・あごの痛みや違和感」が分かる本』(井川雅子・今井昇・山田和男 著)によると、原因不明と言われてしまう理由は、大きく分けて3つあります。
1.脳の中の痛みや感覚を処理する機能がうまく働かなくなってしまっているもの。
2.精神的な病気が原因でおこっているもの。
3.「ほかの体の病気」が、典型的な形ではなく、口や顔の症状として出ているために、医師も歯科医もその正体を見破ることができないもの。
口腔顔面痛学は1990年代にアメリカで発達し、日本には今世紀になって入ってきたばかりの歯科医学の新しい分野ですが、ここ10年の研究で効果的な治療、対処ができるようになってきました。
重症の場合は最寄りの大学病院や口腔顔面痛学会専門医をご紹介することになりますが、一般臨床医もある程度の知識をもって、対応を誤らないようにしないとなりません。
現在お悩みの方は以下の病院に相談されると良いと思います。また、http://orofacialpain.info/もご覧ください。
東京近辺の口腔顔面痛に詳しいおもな病院
リエゾン外来のある病院
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2月11日(土・祝)は東京医科歯科大で臨床歯周病学会の講演を受けて参りました。
歯科の世界、とくに歯周病の分野では研究の世界と臨床の世界の乖離(かいり)が著しいです。
歯周病の学会としては、大学の研究室を中心とした「日本歯周病学会」、臨床家が中心となっている「日本臨床歯周病学会」とがあります。
今回は「日本歯周病学会」と「日本臨床歯周病学会」とが合同でプレゼンテーションを行う画期的な教育研修会なのですが、やはり日ごろから研究文献に触れていないと、発表だけを聴いて理解するには専門的な内容でした。
インプラントの分野と歯周病の分野との乖離もまた著しいものを感じました。
歯周病などで残せなくなった歯は早く抜いてインプラントにしないと骨が吸収してインプラントが難しくなってしまいますが、重症の歯をいかに残すか、という歯周病の臨床の歴史があります。
そのバランスを失わないようにインプラントと歯周病の両方よく勉強することが大事だと思っています。
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当院では、日頃の感謝を込めて10日~14日に来院された患者様にチョコレートを
さしあげています。
もちろん、ただの甘いチョコレートではありません。
歯医者さんがお菓子屋さんと協力して作ったチョコレートです。
甘味料はキシリトール100%
砂糖は不使用です![]()
なので、歯磨き後に食べても大丈夫![]()
後味のすっきりした、爽やかなチョコレートです。
是非ご賞味ください![]()
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その振り替えとして2月22日(水)、9時~13時、14時30分~17時診療しております。
今回は震災復興を兼ねて仙台まで行き、翌日曜日には石巻で開業されているCID会員の先生のご厚意で被災地の見学に行って参ります。
よろしくお願い致します。
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