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透明で取り外し可能なアライナー歯列矯正

2011121809440000.jpg  12月18日(日)は、「アライナー矯正治療最前線」東京セミナーを受講して参りました。

以前から世界中で広く使われているマウスピース矯正の一つ、「クリアアライナー」を最新の3D CAD/CAMテクノロジーにより進化させた「イークライナーeCligner」のセミナーです。

クリアアライナーを開発した韓国の金泰元先生、金先生と共著で本も書かれている渡辺和也先生の講義を直接聞き、ディスカッションできる願ってもないチャンス! clearaligner.jpg

 

実は3日前の日大松戸歯学部インプラント科忘年会でのこと、隣席の大学病院の井上先生と顎関節症について熱い議論を交わしました。

私は顎関節症の原因について『新 顎関節症はこわくない』にあるような多因子論を唱えましたが、井上先生によると、「最新のアメリカの知見では顎関節症のほとんどがクレンチング(つまり無意識下でのかみしめ)が原因で、自分でもできる簡単な開咬訓練のみで治る」ということでした。

私たちはあまりに議論に熱くなって、とってもおいしそうなデザートやコーヒーにあり付けず非常に悔しい思いをしたのです(そっちか!)。

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人間の顎はこのような超番運動をしているので、例えば臼歯の高さを1mm高くすると前歯では2mmくらい高くしなければ当たりません。

全体が同じ厚みのアライナー(マウスピース型の矯正装置)を毎日入れていたら、噛みしめれば臼歯は圧下してアライナーを外したら前歯しか当たらなくなってかみ合わせが悪くなったり、顎関節症状を引き起こす懸念がどうしてもぬぐえませんでした。

私がクリアアライナーを当院に導入してこなかった理由はそこにありました。

 

渡辺先生によれば今までそのような経験はないそうです。

クレンチング、ブラキシズムが強い場合、歯が圧下するよりアライナーに穴が開くのだそうです。

それが結果的にかみ合わせを悪くさせないのかもしれません。

 また、私見ですがアライナーが通常のスプリントの役目をして歯ぎしり、噛みしめ防止に役立っているのかもしれません。

渡辺先生は、クレンチング、ブラキシズムが大変強い患者さんにも通常どうりのアライナー矯正をして問題は起きないそうです。

今日もまた他の先生が全員帰っても議論が続き、渡辺先生からは、「先生のようなよく勉強された先生が一生懸命聞いてくれてとてもうれしい」とおっしゃって頂きました。

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綾瀬 歯科/歯医者|相原歯科医院

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